ネットマイルブログのSo-net移行に伴い、メインを別ブログの「日々是好日」と致しました。これからも「ヨウツベ三昧」共々よろしくお願いします。(各リンクは左記参照)
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食文化講座~サボテンを食べよう!~ [ホームメイド協会]
昨日、料理教室での「食文化講座」に初めて参加してみました。
凄く気になっていたんですよ、これ。
「食文化スペシャル サボテンを食べよう!メキシコの食文化」
サボテンなんて普段食べないから、この講座には絶対に出たいと思っていました。
どういう風に食べるんだろう。
味は?食感は?
気になる~~~
使うのは「ウチワサボテン」で、スペイン語で「ノパル」と言います。
メキシコでは一般的な野菜で、日本でのきゅうりとかじゃが芋とか人参とか、そんな感じでどこにでも売ってるものだそうです。
たまたま私の隣に来た方が、何と以前メキシコに住んでいらした方で、「向こうではトゲを抜いて纏めた生のサボテンが、kg単位で売ってるよ」っておっしゃってました。
そっか、トゲは抜いてあるんだ~。
そして大量なんだ~。
今回は水煮(塩水漬け)を使用。
(まさにこれ↓でした)
http://www.esd-tyo.co.jp/p-nopal-gourmet.html
というか生は日本では簡単に手に入りませんから・・・。
と思っていたら、今は売り切れちゃったけど楽天で「生ノパル」を売ってたお店がありました。「今年の新芽だけを選りすぐり」って書いてあった
でもやっぱり手に入らないので水煮ならなんとか。
見た目は何となく「芽かぶ」とか「茎若布」って感じです。
先に言ってしまうとちょっと苦味があります。
パウダーの匂いを嗅いでみましたが、青汁っぽいです。
新鮮な物ほど青臭いそうですが、料理に入れてしまうと匂いは感じません。
メニューは「ノパルのエンパナーダ」「ノパルのハンバーグ」「アボカドとエリンギのホットサラダ」「マリアシェフのチーズケーキ」「ノパルのアイスクリーム」。
更に今回「特別」っておっしゃていましたが「ノパルパウダー入りファヒータス」も。
この方が今回教えてくださった「マリア」シェフ。
日本語は少し出来ますが、メインはスペイン語。
「アブラスコシネ!タクサンダメネ!アツイヨ!キヲツケロヨー」って
んー、なんか肝っ玉母さん
チーズケーキはマリアさんのオリジナルで、勿論ノパルが入っています。
ただしこちらは粉。
それと上にはノパルのジャムも乗っていました。
ジャムは学校でも手に入らないみたいです。
なおチーズケーキは自分達では作らずに、デモンストレーションでした。
試食分は作ってあって、頂きましたが、生地のノパル粉はそんなに分からないです。
ジャム自体は美味しいです。
でも別の物(例えばマーマレードとか)でもいいかもなぁ。
粉は学校で注文すれば買えるようです。
アイスクリームは作り方の説明だけで、作りませんでした。
冷やす時間が必要なので、教室の時間だけでは足りないんです。
美味しいけど、その前に口に入れた瞬間塩気が。
塩水漬けだから結構塩気が強いらしいので、それの所為かもしれませんね。
エンパナーダ、ハンバーグ、ホットサラダ、ファヒータスは作りました。
エンパナーダは見た目が餃子みたいで、小麦粉の皮に炒め物を中に入れて閉じ、焼いた物です。
皮は市販の餃子の皮で代用。
結構簡単ですが、皮のくっつけ方が餃子と違って、ぴったり閉じた後にフォークで押し付けます。ここでマリア先生から駄目出し続出でしたよ
ハンバーグにはつなぎを入れないのがメキシコ流だそうです。
ハンバーグは見た目通りハンバーグでしたね。
ノパルが入っているというだけで。
ホットサラダはアボカドがメインです。
すっごく柔らかいアボカド。
現在日本に輸入されている実に97%がメキシコ産だそうで、「スーパーで見るアボカドは、まずメキシコ産」なんだそうです。
へ~~。
うちでは普段はアボカドって使わないのですが、使う人は結構居ますよね。
最近はすっかりポピュラーになりました。
ファヒータスは炒め物です。
これをトルティーヤ(トルティージャ)に乗せて挟むとタコス。
今回メキシコから持ってきてくれたというトルティージャを作るプレート(調べてみたらプレンサと言うようです。英語の「プレッサー」って事でしょうか)で、トルティージャ自体を作らせて貰えました。
勿論トルティージャにもノパルパウダーが入ってます。
丸めた生地をプレンサの真ん中に乗せます。
蓋をして、梃子で押します。
この時の力加減が少々難しくて、弱いと厚くて小さい物になってしまうし、強すぎると薄すぎてプレンサからはがれなくにくくなってしまいます。
蓋を開けると形が出来ています。
このプレンサは電気で熱くしながら形にします。
電気を使わずに形を作るだけのプレンサもあるようです。
どちらにしろ、この後またフライパンで焼きます。
こちらが試食。
これにアイスクリームとチーズケーキも付きます。
マリアシェフが作った見本。
メキシコの国旗が「赤、白、緑」なので、料理もそれをイメージして作るんだそうです。
彩りもきれいだし、体にも良さそうです。
サボテンはダイエット食として注目されているそうです。
また糖尿病にも良いらしいですよ。
もっと普及するといいな~と思ってます。
問い合わせはメキシコの政府系団体「ノパル&トゥナ普及促進委員会」へどうぞ。
http://www.nopal-tuna.jp/
なお「トゥナ」とはスペイン語で「TUNA」ですが、英語の「鮪」ではなく、サボテンの実です。
今回は使用しませんでした。
また伊豆シャボテン公園でもサボテン料理が食べられるそうです。
http://www.shaboten.co.jp/restaurant.html
その他のブログ
日々是好日「岩から草?」
http://maonya2.blog.so-net.ne.jp/2010-05-17
ヨウツベ三昧「DJラオウ CRおりん」
http://maonya3.blog.so-net.ne.jp/2010-05-17
電熱の無いタイプのプレンサ
凄く気になっていたんですよ、これ。
「食文化スペシャル サボテンを食べよう!メキシコの食文化」
サボテンなんて普段食べないから、この講座には絶対に出たいと思っていました。
どういう風に食べるんだろう。
味は?食感は?
気になる~~~
使うのは「ウチワサボテン」で、スペイン語で「ノパル」と言います。
メキシコでは一般的な野菜で、日本でのきゅうりとかじゃが芋とか人参とか、そんな感じでどこにでも売ってるものだそうです。
たまたま私の隣に来た方が、何と以前メキシコに住んでいらした方で、「向こうではトゲを抜いて纏めた生のサボテンが、kg単位で売ってるよ」っておっしゃってました。
そっか、トゲは抜いてあるんだ~。
そして大量なんだ~。
今回は水煮(塩水漬け)を使用。
(まさにこれ↓でした)
http://www.esd-tyo.co.jp/p-nopal-gourmet.html
というか生は日本では簡単に手に入りませんから・・・。
と思っていたら、今は売り切れちゃったけど楽天で「生ノパル」を売ってたお店がありました。「今年の新芽だけを選りすぐり」って書いてあった
でもやっぱり手に入らないので水煮ならなんとか。
見た目は何となく「芽かぶ」とか「茎若布」って感じです。
先に言ってしまうとちょっと苦味があります。
パウダーの匂いを嗅いでみましたが、青汁っぽいです。
新鮮な物ほど青臭いそうですが、料理に入れてしまうと匂いは感じません。
メニューは「ノパルのエンパナーダ」「ノパルのハンバーグ」「アボカドとエリンギのホットサラダ」「マリアシェフのチーズケーキ」「ノパルのアイスクリーム」。
更に今回「特別」っておっしゃていましたが「ノパルパウダー入りファヒータス」も。
この方が今回教えてくださった「マリア」シェフ。
日本語は少し出来ますが、メインはスペイン語。
「アブラスコシネ!タクサンダメネ!アツイヨ!キヲツケロヨー」って
んー、なんか肝っ玉母さん
チーズケーキはマリアさんのオリジナルで、勿論ノパルが入っています。
ただしこちらは粉。
それと上にはノパルのジャムも乗っていました。
ジャムは学校でも手に入らないみたいです。
なおチーズケーキは自分達では作らずに、デモンストレーションでした。
試食分は作ってあって、頂きましたが、生地のノパル粉はそんなに分からないです。
ジャム自体は美味しいです。
でも別の物(例えばマーマレードとか)でもいいかもなぁ。
粉は学校で注文すれば買えるようです。
アイスクリームは作り方の説明だけで、作りませんでした。
冷やす時間が必要なので、教室の時間だけでは足りないんです。
美味しいけど、その前に口に入れた瞬間塩気が。
塩水漬けだから結構塩気が強いらしいので、それの所為かもしれませんね。
エンパナーダ、ハンバーグ、ホットサラダ、ファヒータスは作りました。
エンパナーダは見た目が餃子みたいで、小麦粉の皮に炒め物を中に入れて閉じ、焼いた物です。
皮は市販の餃子の皮で代用。
結構簡単ですが、皮のくっつけ方が餃子と違って、ぴったり閉じた後にフォークで押し付けます。ここでマリア先生から駄目出し続出でしたよ
ハンバーグにはつなぎを入れないのがメキシコ流だそうです。
ハンバーグは見た目通りハンバーグでしたね。
ノパルが入っているというだけで。
ホットサラダはアボカドがメインです。
すっごく柔らかいアボカド。
現在日本に輸入されている実に97%がメキシコ産だそうで、「スーパーで見るアボカドは、まずメキシコ産」なんだそうです。
へ~~。
うちでは普段はアボカドって使わないのですが、使う人は結構居ますよね。
最近はすっかりポピュラーになりました。
ファヒータスは炒め物です。
これをトルティーヤ(トルティージャ)に乗せて挟むとタコス。
今回メキシコから持ってきてくれたというトルティージャを作るプレート(調べてみたらプレンサと言うようです。英語の「プレッサー」って事でしょうか)で、トルティージャ自体を作らせて貰えました。
勿論トルティージャにもノパルパウダーが入ってます。
丸めた生地をプレンサの真ん中に乗せます。
蓋をして、梃子で押します。
この時の力加減が少々難しくて、弱いと厚くて小さい物になってしまうし、強すぎると薄すぎてプレンサからはがれなくにくくなってしまいます。
蓋を開けると形が出来ています。
このプレンサは電気で熱くしながら形にします。
電気を使わずに形を作るだけのプレンサもあるようです。
どちらにしろ、この後またフライパンで焼きます。
こちらが試食。
これにアイスクリームとチーズケーキも付きます。
マリアシェフが作った見本。
メキシコの国旗が「赤、白、緑」なので、料理もそれをイメージして作るんだそうです。
彩りもきれいだし、体にも良さそうです。
サボテンはダイエット食として注目されているそうです。
また糖尿病にも良いらしいですよ。
もっと普及するといいな~と思ってます。
問い合わせはメキシコの政府系団体「ノパル&トゥナ普及促進委員会」へどうぞ。
http://www.nopal-tuna.jp/
なお「トゥナ」とはスペイン語で「TUNA」ですが、英語の「鮪」ではなく、サボテンの実です。
今回は使用しませんでした。
また伊豆シャボテン公園でもサボテン料理が食べられるそうです。
http://www.shaboten.co.jp/restaurant.html
その他のブログ
日々是好日「岩から草?」
http://maonya2.blog.so-net.ne.jp/2010-05-17
ヨウツベ三昧「DJラオウ CRおりん」
http://maonya3.blog.so-net.ne.jp/2010-05-17
- ショップ: メキシコ料理 ラ・ローサ
- 価格: 2,999 円
電熱の無いタイプのプレンサ
>青の風画さん
nice!ありがとうございました[__黒ハート]
by まおにゃ (2010-05-17 14:34)
アボガドって料理に合わせにくい って思うの、アタイだけ!?
トルティーヤって、専用の機械で作るんだねぇ~
by ちぃ (2010-05-17 14:42)
サボテンって、食べられるって知ってはいるのですが、実際に食べた人は知らなかったです。
ダイエットや糖尿病に良いとは、食材的にいいですね。
nice!の1000個目を狙いたいと思ったのに、998個目だわ…[__もうやだ~]
by 麻能 (2010-05-17 19:46)
>ほりけんさん
nice!ありがとうございました[__黒ハート]
>ちぃさん
コメントありがとうございます[__黒ハート]
日本ではサラダ止まりな気もするけどねぇ。
今回も「ホット」だけどサラダ[__わーい]
アボカド自体が凄く主張するもんね・・・
トルティーヤはプレンサが無かったら鍋とかの底で潰しても良いらしいよ。
>麻能ちゃん
nice!&コメントありがとうございます[__黒ハート]
998nice!惜しい[__!][__わーい]
でもマリアさんを見てると「本当にダイエットに良いの?」って気も・・・[__たらーっ]
やっぱり他に沢山カロリーを摂ったら駄目なんだろうね[__わーい][__あせあせ]
普段食材としても見ないし、食べられるお店も知らなかったけど、意外いけるかも。
これから是非とも普及してって貰いたいです[__るんるん]
by まおにゃ (2010-05-17 20:12)
>nanoさん
nice!ありがとうございました[__黒ハート]
by まおにゃ (2010-05-18 20:38)