ネットマイルブログのSo-net移行に伴い、メインを別ブログの「日々是好日」と致しました。これからも「ヨウツベ三昧」共々よろしくお願いします。(各リンクは左記参照)
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イベント『星新一ゆかりの地を歩く』~その4 [イベント]
とうとう4回目に突入してしまいました。
話が長くなるのはいつものことですが、これじゃあ星新一には絶対なれませんね。
そうじゃなくてもなれませんけど。
今回の日記は世田谷文学館で行っている「星新一展」(27日まで)の企画イベントの一つ、文学散歩に参加してきたレポートです。
世田谷文学館のHP
http://www.setabun.or.jp/
星薬科大学を一巡してから戸越銀座を歩いてきました。
今のところレポートはまだ大学から出ていません
昨日の日記で本館にある「星一記念室」を書いたのですが、部屋自体凄く広いというわけではなかったです。
私はもしかして昔の校長室跡かな?とも思いました。
星一は星薬科大学の創立者であり、初代校長(星製薬商業学校時代)でしたからね。
「星一記念室」は3階にあるのですが、そこから今度は別のスロープ(ここも階段じゃないんですね)を降りて行きました。
行ったのはこちらの階段教室。
ここだけは「階段」なんですね
入った瞬間懐かしいなと思いました。
イメージする大学の教室ってこんな感じじゃないでしょうか。
机や椅子は新しいのですが、床や黒板などは全部当時の物です。
(黒板は上下に2枚の可動式でした)
写真では見辛いのですが、足元に空気穴が空いているのが分かりますか?
ここって当時から暖房があったんだそうです。
教室の足元って冷えますから、これはありがたいですね。
学生が快適に授業を受けられるようにと、教育環境を考えてるのがよく分かります。
なお余談なのですが、実はこの教室は映画の撮影にも使われたそうです。
最近は「おとうと」で、吉永小百合さんがいらしたとか。
その映画の中で吉永小百合演じる「吟子」が薬剤師の役で、薬剤師というのはなった後でも新しい知識を得るために勉強はし続けないといけないのですが、確かその「生涯教育研修会」かな?でこの教室を使ったらしいです。
それが実は、かなり昔にも一度吉永小百合はこの大学でロケをしているそうなのですが、大学の関係者がその事を話したらすっかり忘れていたとか。
凄く売れてて忙しい時期だったそうですからね。
階段教室を出て、裏口から外に出ました。
大学ですから「裏口から入」っちゃ駄目ですよね
この部分が裏にある方のスロープです。
一見螺旋階段かと思うような雰囲気です。
本館の裏手です。
この隣に真新しい建物が立っていました。
来年が開校百周年と言うことで、その事業の一貫で建てられた「百年記念館」です。
(まんまな名前ですな)
今年の1月完成だそうで、入ったらいかにも新築な匂いがしました。
そこで10分ほど休憩を入れ、最後に案内いただく薬用植物園へ向かいました。
でもその前に。
裏側から回ってきたので、本館をもう一度撮影しました。
鬱蒼、というほどではないですが、木があって清清しく、避暑地の洋館みたいでした。
星一氏の横顔。
よく見ると団子鼻ですね
像の周辺の躑躅は、この日に合わせたかのように満開になったそうです。
薬用植物園は門を入ってすぐ右手です。
一般にも開放しているので、門で名前を書けば入れるそうですので、そのうちゆっくりと行って見たいです。
戦後すぐにアメリカ軍に接収されました。
植物は目黒の方に一旦移したそうで、その間ここは米軍のテニスコートだったそうです。
という話を聞くとなにやらむかついてきちゃったりしますけどね~。
その後返還されましたが、当然原状回復をしてくれるはずもなく、一からやり直しながら植物園を回復して行きました。
昔は物凄く広かったそうですよ。
今はそうでもないです。
それは私が普段から近所の薬用植物園に出入りしているからかもしれないけど。
比べるとやっぱり「東京都薬用植物園て、実は広いんだな」って思いました。
それでもこの植物園が都内にあることを考えるとそれだけでも素晴らしい植物園ですね。
お花も幾つか撮影して来たので一緒に載せます。
まずは温室内から。
チョウジ。フトモモ科の植物。別名クローブ。
説明されていた方がしきりに「先生が自慢しておいてって言ってました」と
なかなか咲かないそうですよ。
バニラの実。
以前バニラの花は見たのですが、東京都薬用植物園で話を伺ったときに「人工授粉しても実になる確率が非常に低い」と聞いたので、実が生っていたから「これは凄い!」と思いました。
ちゃんと甘いバニラの香りがしました。
この花が正確にはわからないのですが、トーチジンジャー’ピンクフラワー’かなと思います。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/torch-ginger.html
花がまるで、まるで・・・・漬けたショウガそのまんま
ショウガには違いないけど、花ですからねぇ。
表に咲いていたベニバナ(紅花)。
虫取りナデシコ。可愛い花です。
でも今は野生化しているそうです。
見かけない花も色々あって、面白かったですね。
明日もまだイベントレポは続きますよ。
その他のブログ
日々是好日「トケイソウ今何時?」
http://maonya2.blog.so-net.ne.jp/2010-06-10
ヨウツベ三昧「ヘンゼルとグレーテルby鷹の爪団」
http://maonya3.blog.so-net.ne.jp/2010-06-10
野口英世と星一は同郷の親友。野口が母に会いに帰国するための旅費を星が用立てた。
後藤新平、廣田弘毅も星と交流が深かった。
話が長くなるのはいつものことですが、これじゃあ星新一には絶対なれませんね。
そうじゃなくてもなれませんけど。
今回の日記は世田谷文学館で行っている「星新一展」(27日まで)の企画イベントの一つ、文学散歩に参加してきたレポートです。
世田谷文学館のHP
http://www.setabun.or.jp/
星薬科大学を一巡してから戸越銀座を歩いてきました。
今のところレポートはまだ大学から出ていません
昨日の日記で本館にある「星一記念室」を書いたのですが、部屋自体凄く広いというわけではなかったです。
私はもしかして昔の校長室跡かな?とも思いました。
星一は星薬科大学の創立者であり、初代校長(星製薬商業学校時代)でしたからね。
「星一記念室」は3階にあるのですが、そこから今度は別のスロープ(ここも階段じゃないんですね)を降りて行きました。
行ったのはこちらの階段教室。
ここだけは「階段」なんですね
入った瞬間懐かしいなと思いました。
イメージする大学の教室ってこんな感じじゃないでしょうか。
机や椅子は新しいのですが、床や黒板などは全部当時の物です。
(黒板は上下に2枚の可動式でした)
写真では見辛いのですが、足元に空気穴が空いているのが分かりますか?
ここって当時から暖房があったんだそうです。
教室の足元って冷えますから、これはありがたいですね。
学生が快適に授業を受けられるようにと、教育環境を考えてるのがよく分かります。
なお余談なのですが、実はこの教室は映画の撮影にも使われたそうです。
最近は「おとうと」で、吉永小百合さんがいらしたとか。
その映画の中で吉永小百合演じる「吟子」が薬剤師の役で、薬剤師というのはなった後でも新しい知識を得るために勉強はし続けないといけないのですが、確かその「生涯教育研修会」かな?でこの教室を使ったらしいです。
それが実は、かなり昔にも一度吉永小百合はこの大学でロケをしているそうなのですが、大学の関係者がその事を話したらすっかり忘れていたとか。
凄く売れてて忙しい時期だったそうですからね。
階段教室を出て、裏口から外に出ました。
大学ですから「裏口から入」っちゃ駄目ですよね
この部分が裏にある方のスロープです。
一見螺旋階段かと思うような雰囲気です。
本館の裏手です。
この隣に真新しい建物が立っていました。
来年が開校百周年と言うことで、その事業の一貫で建てられた「百年記念館」です。
(まんまな名前ですな)
今年の1月完成だそうで、入ったらいかにも新築な匂いがしました。
そこで10分ほど休憩を入れ、最後に案内いただく薬用植物園へ向かいました。
でもその前に。
裏側から回ってきたので、本館をもう一度撮影しました。
鬱蒼、というほどではないですが、木があって清清しく、避暑地の洋館みたいでした。
星一氏の横顔。
よく見ると団子鼻ですね
像の周辺の躑躅は、この日に合わせたかのように満開になったそうです。
薬用植物園は門を入ってすぐ右手です。
一般にも開放しているので、門で名前を書けば入れるそうですので、そのうちゆっくりと行って見たいです。
戦後すぐにアメリカ軍に接収されました。
植物は目黒の方に一旦移したそうで、その間ここは米軍のテニスコートだったそうです。
という話を聞くとなにやらむかついてきちゃったりしますけどね~。
その後返還されましたが、当然原状回復をしてくれるはずもなく、一からやり直しながら植物園を回復して行きました。
昔は物凄く広かったそうですよ。
今はそうでもないです。
それは私が普段から近所の薬用植物園に出入りしているからかもしれないけど。
比べるとやっぱり「東京都薬用植物園て、実は広いんだな」って思いました。
それでもこの植物園が都内にあることを考えるとそれだけでも素晴らしい植物園ですね。
お花も幾つか撮影して来たので一緒に載せます。
まずは温室内から。
チョウジ。フトモモ科の植物。別名クローブ。
説明されていた方がしきりに「先生が自慢しておいてって言ってました」と
なかなか咲かないそうですよ。
バニラの実。
以前バニラの花は見たのですが、東京都薬用植物園で話を伺ったときに「人工授粉しても実になる確率が非常に低い」と聞いたので、実が生っていたから「これは凄い!」と思いました。
ちゃんと甘いバニラの香りがしました。
この花が正確にはわからないのですが、トーチジンジャー’ピンクフラワー’かなと思います。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/torch-ginger.html
花がまるで、まるで・・・・漬けたショウガそのまんま
ショウガには違いないけど、花ですからねぇ。
表に咲いていたベニバナ(紅花)。
虫取りナデシコ。可愛い花です。
でも今は野生化しているそうです。
見かけない花も色々あって、面白かったですね。
明日もまだイベントレポは続きますよ。
その他のブログ
日々是好日「トケイソウ今何時?」
http://maonya2.blog.so-net.ne.jp/2010-06-10
ヨウツベ三昧「ヘンゼルとグレーテルby鷹の爪団」
http://maonya3.blog.so-net.ne.jp/2010-06-10
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野口英世と星一は同郷の親友。野口が母に会いに帰国するための旅費を星が用立てた。
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後藤新平、廣田弘毅も星と交流が深かった。
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>ほりけんさん
>びくとるさん
nice!ありがとうございました[__黒ハート]
by まおにゃ (2010-06-10 20:14)
>青の風画さん
nice!ありがとうございました[__黒ハート]
by まおにゃ (2010-06-11 07:34)
>でぶねこさん
nice!ありがとうございました[__黒ハート]
by まおにゃ (2010-06-12 22:43)